9/14(土)に僕の大好きなノベルゲームであるFLOWERSの聖地である六華苑に行ってきた。
六華苑は三重県桑名市にある、和館と洋館からなる大正時代に建てられた建造物であり、国の重要文化財に指定されている。
洋館部分が、ゲーム中に出てくる聖アングレカム学院の寄宿舎のモデルとなっている。
やはり実物を目の前にすると圧巻である。
当日はよく晴れており、気温も高く、さながら夏のアングレカム学院といった感じであった。
サンルームはゲームでも何度も登場するお馴染みの場所であり、特に感慨深かった。
まるで蘇芳さん達がかつて暮らしていた場所を訪れているようで、少し切なさも感じつつ、作品世界に存分に思いを馳せる時間を過ごすことができた。
同行してくれたサークルの先輩と一緒に、和館でお茶をいただいた。
もちろん立花さんリスペクトで紅茶。
冷房の効いた館内で飲む紅茶は格別であり、FLOWERS談義にも花が咲いた。
ついでにオタクが聖地でよくやるアレをやってきた。
家を出る前に急に思いついたので、とっさに春篇のパッケージを持ってきてしまったが、今考えると夏篇のほうが良かったかもしれない。
FLOWERSはやはりその季節感が作品の魅力を支えている要素であり、今回は夏篇の情緒を実際に肌で感じることができて格別だった。また違う季節に再度訪問しようと思う。
紅茶を飲みながら先輩から伺った話では、聖地はこの他に福岡県とフランスにもあるらしい。
福岡ならまだしも、フランスは流石にハードルが高い。イノグレさんはロケハンでフランスに飛んだのだろうか。いつか行ける日が来るといいな。
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